Sumomo
2006/02/11 Update!!
Simple User-interface Multi O... Memo O...
- モバイル端末向けの簡単なメモアプリケーションです.
- 一つのウィンドウ上で,いくつかの付箋紙風のメモを作成します.メモにはメモの枠をこえてメモを書き込めますが、表示されるのは、その一部だけです。クリックするとその全部がエディタで開きます。
- AWTで実装しているのでPCでも動作します.Zaurus SL-C760およびWindows、Mac OS X,Linuxで動作を確認しています.Linuxでは,フォントをメニューから設定することで,(Propertes->Fontとたどってダイアログを開く)PC上のLinuxでの日本語表示も確認しました.デフォルトではZaurusで見栄えのいいフォントで起動するので,PCで使用する場合にはフォントを設定することをおすすめします.
- HTTPを利用して,サーバーとのデータの同期が可能です.これにより,どんな場所でも,自分のメモを手軽に残すことができますし,手軽にモバイル環境でのメモをPCへ,またPCのメモデータをモバイルへ持ち出すことが可能となります.
- 注)ただし,専用のアップロードサーバが必要です.詳しくは,Sumomoサーバーをご覧ください.
ダウンロード
PC用クライアント
classファイルをJarで固めたものです.
sumomo-0.7.5.jar
MacOSXやWindowsを利用している場合,.jarファイルのJava(Windowsならjavaw)への関連づけが正しくされていれば(変な設定してなければ大丈夫なはず),ダウンロードしたファイルをダブルクリックして,起動できます.
うまくいかない場合には,DOSプロンプトなどで以下のコマンドを実行してください.
java -cp sumomo.jar net.wasamon.sumomo.Sumomo
Zaurus用クライアント
注意
- アップロードは,保存してあるファイルの内容をサーバーに保存します.アップロードする前に,ファイルを保存してください.
- アップロードされたファイルは,サーバ上で,ファイル名だけで保持されます.元々違うディレクトリのファイルでもサーバー上では同じファイルとして扱われることに注意してください.
- データの保存は、各付箋ノードへのテキストの保存(テキストエディタでの保存)とSumomo全体のデータの保存の二段階が必要です。Sumomoを終了させる場合には、メニューより保存を選択してください。
- 0.5.0以降では,内部データを変更しています.0.4.3以前のデータを読み込むことはできますが,0.5.0で保存したデータは0.4.3以前のSumomoでは開くことができません.
- 0.6.0からテキストエディタの保存がメニューから選択するように変更されました.
- ファイルの上書きを警告するダイアログをだすようにしました.Zaurusでは問題ありませんが,Macなどでは,警告がOSによる警告とSumomoによる警告の二つのダイアログがでます.
既知の問題
使い方
新しいメモを作る
- "New"をチェックしてウィンドウ内をクリックすると自動的にメモが作成され,エディタが開きます.
- 書き終わったら"Save"を押してエディタを閉じます.
- エディタの日付を設定するとメモに日付データを追加することができます.
- 日付を指定したデータに対してアラートを設定することができます.指定した日にち前になると付箋の枠が赤く表示されるようになります.
既存のメモを変更する
- "Edit"をチェックしてメモエリアを選択するとテキストエディタが開きます.
- 書き終わったら"Save"を押してエディタを閉じます.
メモを移動する
- "Move"を選択して、移動したいメモをクリックします.このとき選択されたメモが薄くなります.
- 移動したいところへドラッグすると移動します.
メモのサイズを変更する
- "Resize"を選択して、リサイズしたいメモをクリックします.このとき選択されたメモが薄くなります.
- ドラッグするとリサイズできます.
メモを削除する
- "Delete"を選択して、削除したいメモをクリックします.
- テキストが入力されていれば,警告ダイアログがでますが,削除してよければ"Yes"を選択をしてください.
メモを最前面にもってくる
- "Front"を選択して、最前面にもってきたいメモをクリックします.
メモを最背面にする
- "Back"を選択して、最背面にもってきたいメモをクリックします.
メモの自動リサイズ機能を利用する
- メニューのPropatiesの中のAutoResizeにチェックをいれます.
- 編集したメモの大きさによって,メモエリアの大きさが自動的にリサイズされます.
フォントを変更する.
- メニューのPropatiesの中のFontを選択し,フォントダイアログを開きます.
- 表示に利用したいフォントを選択します.
アラートすべきメモを強調表示する
- "!"ボタンをクリックする.
メモをサーバーにアップロードする
- メニューを,Network->Uploadとたどる
- 開いたダイアログにユーザ名,パスワード,サーバのURIを入力し,"OK"をクリックするt
注)アップロードされたファイルは,サーバ上で,ファイル名だけで保持されます.元々違うディレクトリのファイルでもサーバー上では同じファイルとして扱われることに注意してください.
メモをサーバからダウンロードする
- メニューを,Network->Downloadとたどる
- 開いたダイアログにファイル名,ユーザ名,パスワード,サーバのURIを入力し,"OK"をクリックする
FAQ
SL-C1000/C3x000でテキスト入力ができない
手書きや,ソフトキーボードを使用すると入力できるようです.また,IMKit-Anthyを使用するという方法もあるようです.
更新内容
- Ver.0.7.5
- ネットワーク接続時のエラーメッセージを、分かりやすく表示するようにした
- ネットワークでアップロードするさいに、ファイルを保存するようにした
- ネットワークで接続するサーバを、ダイアログにあらかじめ登録した
- サーバをsumomo.cgiに変更した。
- その他細かい修正
- Ver.0.7.4
- 0.7.3で初回起動時に,起動しないバグを修正.
- Ver. 0.7.3
- 前回終了時に,指定したフォントを使って起動するようにしました.ただし,設定の保存は,正常終了した場合に限ります.
- Ver. 0.7.2
- PC版では、メニューからフォントを選択できるようになりました。
- Ver. 0.7.0
- サーバーでの同期がとれるようになりました.
- Ver. 0.6.0
- Sumomo起動時に前回開いていたファイルを開くようにした
- メモに指定した日付前になったら強調する機能をつけた
- "Save As"で既存のファイルを上書きしようとするときに警告ダイアログをだすようにした.
- その他,細かい修正
- Ver. 0.5.0
- 日付チェックボックスで日付が反映されないバグを修正
- GUIを変更
- 指定した付箋を,最前面にもってきたり,最背面にもっていく機能を追加
- 付箋のオートリサイズを実装
- Ver. 0.4.3
- SL-C1000/3X00で動作しないバグを修正.
- Ver. 0.4.2
- 日付を特別なデータとして扱うように変更
- 日付は付箋ノードの一行目に自動的に配置されます。
- 5x5以下のサイズのノードが作成できないように変更
- 描画をダブルバッファリングにした
- Ver. 0.3
- 付箋ノードに色を変更できるようにした
- テキストエディタを表示するためのメニューを追加。またすでに開かれているテキストエディタが変更されている場合に、別のノードを変更しようとする場合には警告をだすようにした。
- 付箋ノードを作成する場合に、終点が始点の右下以外の場所にある場合、リサイズの動作や、内部に表示する文字列などに不具合があるバグを修正。0.2以前を使用している場合で、該当する場合には、ノードの内容を別にコピーして、あらためて付箋ノードを作り直してください。
- ipkgでインストール時に警告がでていたのを修正した
今後の実装予定
クライアント
- 付箋同士でのリンク
- 予定時間を書いておくことで、予定時間に近づくと付箋が強調される
- 時間など、キーとなるデータでの付箋のソート
- 付箋の一覧表示
- その他の図形もいろいろかけるようにする
- カテゴリ分けなどをGUIでできるように
サーバ
いくつかの形式でデータをダウンロードできるように.たとえば,iPodのメモ用とか.
謝辞
この製品/商品には、Apache Software Foundation (http://www.apache.org/)において開発されたソフトウェアが含まれます
==================================================================== The Apache Software License, Version 1.1 Copyright (c) 2001 The Apache Software Foundation. All rights reserved. 改変の有無を問わず、以下の要件が満たされれば、ソースコード形式あるいはバイナリ形式での再頒布 及び利用が許可されます。 1. ソースコードの再頒布を行う場合、上記の著作権に関する表記/ここで示されている要件の表記 /以下の免責事項の表記をそのまま残しておく必要があります。 2. バイナリ形式での再頒布を行う場合は、上記の著作権に関する表記・ここで示されている要件の 表記・以下の免責事項の表記を複製し、頒布物に付随する文書および(あるいは)別資料に組み 入れる必要があります。 3. 再頒布用のエンドユーザ文書がもしあれば、以下の謝辞を入れる必要があります。 "この製品/商品には、Apache Software Foundation (http://www.apache.org/)に おいて開発されたソフトウェアが含まれます" 上記の謝辞は、ソフトウェア本体、あるいは、Apache Software Foundation以外の第三者に 対する謝辞が通常表示される箇所に、分かるように組み込んで頂いて差し支えありません。 4. 本ソフトウェアが組み込まれた製品の推薦あるいは宣伝用に、"The Jakarta Project" "COMMONS" 及び "Apache Software Foundation"の名称を、事前の文面での許可の無いまま 使用してはなりません。apache@apache.orgにご連絡の上、文面での許可を得るようにして下 さい。 5. 本ソフトウェアが組み込まれた製品に、Apache Groupへの事前の文面での許可の無い場合は、 "COMMONS"、Apache"という名称それ自体、あるいは"Apache"と一部に名前がつかないように して下さい。 本ソフトウェアは、”ありのままに”提供されていますので、商用目的、特定目的に相応しいかどう かを含め、明示的あるいは暗示的な保証(ただし、それだけではありません)をいたしません。 いかなる事態が発生しようとも、Apache Software Foundation あるいはその投稿メンバは、直 接的・間接的・偶発的・特殊的・典型的・必然的な損害/損失(代用の商品やサービスの提供コスト ---利用機会・データ・利益の損失:ビジネスの中断を含みます。但し、これに限った事ではありま せん)に対する責任を負わないものとします。それが例え、どのような原因で発生しようが、法的責 任があろうが、契約上に示されていようが、強制法規上であろうが、または不法行為(故意やその他 を含む)であろうが、このソフトウェアの使用から発生するいかなる事に対しても責任を負いません。 また、そのような損害の可能性が事前に何らかの形で指摘されていたとしても、同様です。 ==================================================================== 本ソフトウェアは、Apache Software Foundation に対する、多くの方々の絶え間ない投稿によ って成り立っています。Apache Software Foundation に関してもっと情報が欲しい場合は、 <http://www.apache.org/>をご覧になって下さい。