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Diary/2024-10-8

「アジアを生きる」

父が読んだと言っていたアジアを生きるを読んでみた.
この手の本は読みなれてないので,さらっと流すところも多かったけど,
なんとなく普段耳にするアジアに対する見方について,
征韓論や脱亜論なども持ち出して解説されていたあたり得心した.
あとは,やっぱりどうしても二分法的な見方をしちゃうなあ/しているなあ,ということを認識.
グローバルな普遍的価値,どう身につけていけばばいいんだろうなあ.
後半,横井小楠の話がつらつらと出てくるあたり,著者の中の熊本郷土愛を(勝手に)感じるなど.
横井小楠...尊敬する人だけど,よくある日本史の中では地味な扱いなので嬉しい.


ところで,関連項目調べてて,いまさらながら,熊本県立熊本中学校 (旧制)
第二済々黌ではない学校の名前として使われていたことを知った...