「YKK秘録」のレビューに,「『総理』を続けて読んだら面白かった」というのがあったので読んでみた.
確かに面白かった.特に,第二次安部政権発足の裏のやりとりには,ひきこまれてしまった.
個人の日記ベース,というのと,ジャーナリストによる観察ベース,というのはさっぴいても,
政治,あるいは,政治家に求められているものが変わったんだな,というのが,よくわかる.
ニュースなどをみていて感じたこととも符号するなあ,と.
もう2,3年した頃に,ここ数年のあれこれを読ませてくれる本がでないかな.
逆に,岸信介前後あたりについても,読んでみたいな,と.何がいいかな.