Diary/2019-12-31
2019年の振り返り
3月まででT社でのお勤めをおしまいにしてもらって,
量子コンピュータに傾倒した一年...だったのかな.
Jetson Nano,RISC-Vボード,マイコンでDNN,の,味見も.
いろいろと不足を感じて勉強しなきゃということを痛感した一年でもある.
雑にしてしまっているあれこれについては要反省事項.
- 1月
背中が痛くてストレッチポールを購入する,という,はじまり.
RECONF研ではT社での取り組みを既発表化できてよかった.
ZCU111をあれこれいじりはじめたのも,ここから.
- 2月
K大のK先生のすすめで,ユヴァル・ノア・ハラリの
ホモ・サピエンス,ホモ・デウスを読んだり,
RISC-Vを使ったあれこれを試行錯誤したり,Tiramisuを味見してみたり,と.
- 3月
T社のお勤めをおしまいに.年度末〆切の仕事をあれこれ片付けたりしてた.
- 4月
ASPLOSに聴講にでかけられてよかった.
あとは,AWS-F1上でSDAccel使ってがっつり開発.TATが長いのが辛い.
SynthesijerのOpenJDK11対応をすすめた
- 5月
SDAccel開発の続き.
Jetson Nanoを評価してみたのも,この月.
会社では,香港・深セン旅行.いろいろと面白いものみれた.
中国語のARM実装本を購入できたのが一番,かな.
- 6月
昨年度の仕事の残タスクとしてAI端末的なものを開発...なかなかヘビーだった.
並行して,Intel PAC開発をすすめたり,
Jetson Nano + ROS2 + ステレオカメラで遊んでみたり,
SeeDot使ってARM Cortex-M4でCNNタスク動かしてみたり,
AWSでTVM動かしてみたり,RISC-Vボードを勝って遊んでみたり,
と,いくつかインプットを.
- 7月
RISC-V関連の調査をあれこれ.
CQオフ会にてJetson Nanoの評価に関して発表,
SDR研究会にてRISC-Vで遊んでみてます的な発表を.
未踏ターゲット事業に採択されて,
FPGAで量子コンピュータエミュレータを開発するチャンスをもらった.
- 8月
阪大でFPGAに関する集中講義をさせてもらった.
香港にいったときに提案した,みなみテック第0回を開催できたのも,この月.
クラッキングの実際の様子を見せてもらえて刺激を受ける,など.
あと,DAシンポジウム向けにexStickGE向けの簡単なデモを仕立てた.
- 9月
AWS-F1で,SDAccelで開発したFPGAカーネルをPlayFrameworkから使うためのあれこれ.
お客さんの関係でRISC-V Day@東京を聴講.
RISC-Vはともかく,マクルーハン読んでみねば,とか思ったり.
- 10月
マクルーハンを読んだり,渋沢英一の論語と算盤を読んだり.
SynthesijerとSynthesijer.Scalaを融合,Snapでも公開してみたりした.
なにかいろいろ足りない気がして,本読んだり,勉強したり,と,贅沢な日々を.
微積とか線形代数とかテンソル解析とか,量子コンピュータとか.
- 11月
ひきつづき,量子コンピュータの勉強したり,
SynthesijerでSSA表現を使えるようにしたり,
美波のロードライドの手伝いをしたり,と.
Alife面白そう,と思って,オライリー本をさらっと読んでみた.続きは来年かな.
しまなみ海道を自転車で走ってみれたのはよかったかな.
- 12月
そろそろ年度末が見えてきてしまっているので,
ギアチェンジしてあれこれと積み残しタスクを片付けはじめたり,
未踏ターゲットの実装をすすめたり.
FPT2019に参加できたのは,よかったかな.
3,333段の石段
に,連れていってもらった.25年ぶりくらい,なのかな.
とりあえず登りきれてよかった.