Diary/2015-11-8
WI-U2-433DMをCentOS7で使う
これまで,自宅のLinuxマシンでは,
GW-USValue-EzとWLI-UC-GNM(もしかしたらWLI-UC-GNM2だったかも)を使っていたのですが,
802.11gで2.4GHzなために,いろいろと使い勝手が悪い思いも.
というわけで802.11a対応なアダプタに変更すべく,WI-U2-433DMを購入.
まではよかったのですが,設定にドハマリしてしまいました.
Webを見るといろんな情報があるのだけれども,
結局,以下の手順で動作させることができました.
- カーネルを新しいものにする
CentOS 7のカーネルは3.10と少し古めなので新しく.
手順としては,Centos7 Upgrading Kernel to 3.19を参考に(自己責任で)
rpm --import https://www.elrepo.org/RPM-GPG-KEY-elrepo.org rpm -Uvh http://www.elrepo.org/elrepo-release-7.0-2.el7.elrepo.noarch.rpm yum --enablerepo=elrepo-kernel install kernel-ml yum --enablerepo=elrepo-kernel install kernel-ml-devel
- カーネルドライバをインストール
チップ自体は,WikiDeviによるとRealtekのRTL8811AUというもので,ドライバは8812auだよ,と書いてある.
で,8812auなドライバはたくさんあるのだけど,
https://github.com/abperiasamy/rtl8812AU_8821AU_linux.git
でちゃんと認識できた.
他のだと,無線LANのはずなのにWiredと認識してしまうためにcarrier detectionができない,などと,動作せず.
git clone https://github.com/abperiasamy/rtl8812AU_8821AU_linux.git cd rtl8812AU_8821AU_linux make sudo make install
でOK.挿すと認識するので,たとえばnmtuiを使って設定.