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Diary/2010-8-9

-jのパラメタ

make -jXXXで,makeは依存関係を考慮しながら並列にタスクを処理してくれます.
で,割と大きめのプロジェクトをコンパイルするときには,
「なんとなくコア数の2倍」と盲信していたのですが,気になったので測定してみました.
CPUは,Intel(R) Core(TM) i7 CPU 860 @ 2.80GHzで,
makeの対象は,gcc-4.5.1.--enable-languages="c,c++"とかしてあります.
で,とりあえず一回まわしてみた結果は,

横軸が-jの値,縦軸が-j1のときを1として正規化した速度向上率です.
なんとなく6あたりがピークなのかなあという感じ.
8コアとはいえ,4コア*Hyperthreadということや,
そもそも並列性がないとかそういうことなのでしょうかね.

一言メモ