Diary/2008-12-7
今月は
実装とか実験に注力する.
勝負は,1月後半から2月.
- H/W囲碁
- コンパイラ
- modoki
行ってみたい
平和苑という焼肉屋が美味しいと聞きました
http://gourmet.livedoor.com/restaurant/5122/
http://r.gnavi.co.jp/f324600/
コンパイラ制御可能なCOMA環境を実現するソフトウェアDSM Laurasiaの実装
[論文読み]
@article{上原哲太郎:20000107, author="上原 哲太郎 and 齋藤 彰一 and 城 和貴 and 國枝 義敏", title="コンパイラ制御可能なCOMA環境を実現するソフトウェアDSM Laurasiaの実装", journal="情報処理学会研究報告. 計算機アーキテクチャ研究会報告", ISSN="09196072", publisher="社団法人情報処理学会", year="20000107", volume="2000", number="1", pages="49-54", URL="http://ci.nii.ac.jp/naid/110002774817/", DOI="", }
- COMA
- 全プロセッサが一つのメモリアドレス空間を共有
- ノード上のローカルメモリはキャッシュ
- 主記憶の各ノードへのメモリ割当ては動的に決定
- ローカルメモリ同士のデータの整合性の制御が必要
- データ整合性による転送が増える.
- Weak Consistency制御モデルとしてEntry Consistencyモデルを導入
- NUMAではなくCOMA
- [予想]あるページがどのノードにあるコストがデータ転送自体のコストに比べ小さい
- ノード間のデータの動的再配置は自然に行われる
- Laurasia
- コンパイラでECモデルに基く整合性制御用コードを埋め込む
- キャッシュのページと同期変数の関連を宣言
- 共有変数の参照に際し,acquire/releaseプリミティブでの宣言(= 同期変数へのロック)を行う
- キャッシュのページと同期の変数を宣言することによってシステム側で記憶
- システムコールでページ-同期変数,同期変数-ページ群を得る
- キャッシュ制御スレッド
- 他ノードから複製要求されたページがロックされていたら転送を遅延
- Acquire発行.ロック
- 共有変数がinvalidなら読み込み要求発行
- クリティカルセクション実行
- 共有変数の各ページが共有されていればExlusiveにして,他ノードは無効化
- relase発行.同期変数の開放.