Diary/2008-10-1
気づいたら
もう10月.
今年も残り1/3.
そして今年度は残り1/2.
東京島
[本]
なんとなく漂流というキーワードから,
十五少年漂流記みたいなものを想像しつつも
メンバに女性がいるということで,少し生々しいのかななんて思っていたら
とんでもなかった.十五少年漂流記よりはるかに現実的だった.
一気に読んで,そして気持ち悪い.
自分の中になるいろいろな嫌な感情や思考を
まざまざと見せつけられたからだろうか...
クリムゾンの迷宮を読んだときと同じような気分.
ところで,途中途中の話の連続性に疑問を感じたのは,
連載された原稿が書籍化されているからだろうか.
また,ラストが...ちょっとなあ,と若干食傷気味.