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Diary/2003-7-8

韓国へ行く準備もロクにしてないことに気づき、
とりあえず「地球の歩きかた」でも買いに近くのTSUTAYAに。
中古DVDのコーナーに「天使のくれた時間」を見つけついでに購入...
やはり、いい。

韓国へ(1)

あわただしく、出発した韓国。
眠りについて、起きたて出た土地は韓国。近いものです。
とりあえず学会の開催されるホテルに向かおうと
バスに乗ってソウルについたまでは良かったが...
バスの着いたところからホテルまでのシャトルバスはもうないみたい。
右を見ても左をみても、読めないハングル文字...
しかたないのでタクシーに。
「フェニックスパーク(学会のあるところ)に」って言うと、
運転手は、とっても困った顔を。
いろいろなところ(たぶんタクシーのセンター)に電話をかけたりしている。
ふと、電話を代われ、といわれたので出てみると、
どうやら、数十万ウォン(だいたい数万円)はかかるという。
手元には、数万ウォンしかなかったので当然、断わっておりようとするが、
タクシーの運転手は英語が話せないらしく、伝わらない。
なんとか、いろいろな手段で会話をして、
結局最寄りのバスターミナルまでつれていってもらうことに。
運転手はサッカーが好きだったらしく、道々サッカーの話を。
と、いっても選手の名前くらいしかお互い伝えられなかったが。
運転手が、どこに行きたいかを紙に書いてくれ、それを頼りにバスに。
いや〜、どうなることかと思いました。

韓国へ(2)

フェニックスパークへの最後のバスターミナルはwonjuというところ。
学会からの情報によると、そこからタクシーで10分ほどUS$10くらいらしい。
バス停の近くにいたタクシーにのって、行きさきをつたえ、ほっと一安心...
と、思ったら、いきなり高速道路へ。
メーターも、どんどんあがっていく。このときの所持金5万5千ウォン
どきどきしながら、もう着くかな〜と思っていると
運転手が、「あと30分くらいですよ」と。
え?お金たりないよ...多分。
高速でおろされてもどうしようもないので、
高速を下りたところで(このときメータは5万3千ウォンくらいだった)
「お金ないです...」と伝えてみる。
しかし伝わらなかったのか、タクシーの運転手はどんどん車を走らせる。
しかたないので、もっているお金を全部だして、
「これで全部なんです...」と、さらに、伝えてみる。
なぜか、笑顔でどんどん走りつづけ、結局ホテルについたころには
メーターは6万ウォンくらいに。
どうしようかと思っていたら、タクシーからおろされて、
なんか韓国語まじりの英語で、いろいろ喋っていたけど、
「いいよ、オレらは優しいのさ」って感じで笑っていました。
普通は高速料金もださなければいけないくらいなのに...
でも本当に助かりました。
ちなみに、US$10っていうのが間違いだったみたいです。