Diary/2003-11-7
研究会二日目
発表当日。
...しばらくは腰を落ち着けて研究をすすめよう。
岐阜城
発表を終えたあと、研究会で知り合った方も一緒に金華山は岐阜城へ。
最寄りのバス停へいくバスがわからず結局歩くことに。
荷物は重い(PowerBookG4持ってたし)し、スーツだし、
正直歩いていくのはしんどいかなと思いましたが、
気温の割に空気が気持ちよく、ちょうどよい散歩ができました。
しかし岐阜は、平坦な土地にぽこっと金華山が生えている感じで、面白い。
だんだん、山になっていくんじゃなくて、本当に、「ここから山」という感じ。
途中、いくつかの神社や、大仏殿などによりながら一路岐阜公園へ。
さすがに金華山を登る気力はなくロープウェイで登り、岐阜城天守閣を目指す。
果たして岐阜城の天守閣からの眺めは、すばらしいものでした。
天気がよすぎて、遠くのほうは霞でよくみえなかったものの、
岐阜はもちろん、名古屋の駅ビルやら何やらも見渡すことができ、
天守閣の名に恥じない感じ。風も少し汗ばんだ体にはここちよい。
たっぷり旅行気分を味わうことができました。
写真なんかをそのうち整理してのせてみようと思っていますのでお楽しみに
あすなろの詩
名古屋からの夜行列車で東京へと帰ることに。
ムーンライトながら、特急券の510円と乗車料金だけでのれるとはしらなかった。安い。
さて、暇つぶしにと買っていたのは「あすなろの詩」というミステリ(?)。
駅の売店でならんでいた中では一番普通そうだったからという消極的な理由。
作家を目指す学生が文芸部を作るのだが、うまくいっていると思っていた矢先
合宿先では次々と殺人事件が...というのがざっくりとした内容。
本当につい最近の小説なのか、話題が新しい。「へ〜」とかでてくるし。
随所にでてくる小説や詩人の名前なんかのほうが、いろいろと面白く、
次何をよもうかな、と思っている今の私には参考になったり。
もちろん、小説自体おもしろかったですよ。