Diary/2002-8-15
遠藤周作の「海と毒薬」を読みました。
高校時代にも一度読んだような気もしましたが、
なんかのフェアのようで、たくさん平積みになっていたので。
この小説にでてくる、戸田という男。
いわゆる、賢い人間なのですが、こいつの独白の部分が非常に不気味で
でも変なやつとつきはなすこともできず...
この男の部分だけでなく、全般にわたって、
いろいろなこと(生死とか)を、考えさせられました。
ただ、あまりに不気味で、駆け足で読んでしまったので、
また時間をみつけてゆっくり読んでみようかと。