!「お金の減らし方」 森博嗣著. なんというか,とても真っ当だなあ,と. ところで,内容はともかく, 小説やエッセイというのは,自分の知識や体験を基にしている. つまり自分の価値を切り売りしているような商売と言えるだろう. そういうものをひけらかして,お金に変えているのだから,あまり恰好の良いものではない. はっきりいって恥ずかしい行為である. だが,恥ずかしいという苦痛とお金を交換していると考えることができる. そういう商売なのだ. の部分には共感.技術記事執筆でもそんな風に感じることは,ままある.