!exStickのリモートコンフィグ [e-treesのexStick|http://goo.gl/n0HFe]は,最近の便利なスタータキットとは違って, コンフィギュレーションアダプタを別途用意しないと開発できません... "" 装置への組み込みを対象にする場合,開発完了後にコンフィグすることはあまりないので, 合理的ではあるのですが,開発のテストベッドとしては,結構不便. "" というわけで,まずはFPGAからたたけるコンフィギュレーション用のROMを書きかえることで セルフコンフィギュレーションできるようにしてみました. データは,UDPで送受信するので, exStick単体で,世界の裏側からでもコンフィギュレーションできるようになります. "" プロジェクト一式は,↓です. {{ref remote_config.tar.gz}} 合成には,exStickを購入すると使えるe-treesのUDP/IPのIPコアが必要です. "" ホストからMCSデータを送るのには,↓のRubyスクリプトを使います. だいたい6秒程度でコンフィギュレーションが完了します. {{ref program.rb}} ruby program.rb 10.0.0.1 16384 ほげほげ.mcs "" ちなみに,とっても残念なことに,一式で8割強のリソースを使うので, もっとコンパクトにしないと,とても実用的とはいえないのですが... "" コンパクトにすることを考えつつ, 次は,JTAGでFPGAのSRAMのコンフィギュレーションに挑戦してみたいと思います. exStickが二つ必要になるけど.... "" ちなみにコアへのプリミティブなアクセススクリプトは↓な感じ. {{ref hoge.rb}} ruby hoge.rb 1 0 256 とかするとROMの内容が読めます.