!-jのパラメタ make -jXXXで,makeは依存関係を考慮しながら並列にタスクを処理してくれます. で,割と大きめのプロジェクトをコンパイルするときには, 「なんとなくコア数の2倍」と盲信していたのですが,気になったので測定してみました. CPUは,Intel(R) Core(TM) i7 CPU 860 @ 2.80GHzで, makeの対象は,gcc-4.5.1.--enable-languages="c,c++"とかしてあります. で,とりあえず一回まわしてみた結果は, {{ref_image graph.png}} 横軸が-jの値,縦軸が-j1のときを1として正規化した速度向上率です. なんとなく6あたりがピークなのかなあという感じ. 8コアとはいえ,4コア*Hyperthreadということや, そもそも並列性がないとかそういうことなのでしょうかね. !一言メモ * 通常はcorkscrewとか使うらしい.http://d.hatena.ne.jp/rx7/20080703/p1 (Mon Aug 9 10:01:13 2010 +0900) * proxy越えでgithubへのアクセス.git://をhttp://にかえるだけでいいらしい.http://d.hatena.ne.jp/nobeans/20090901/1251792987 (Mon Aug 9 09:48:01 2010 +0900)