!川崎の家を 完全にひきはらいました。 管理会社の人との待ち合わせより少し早く着いたので、最後に掃除。 何もなくてがらんとした部屋なのに、 そこで暮らした生活が思い起こされ、なんだか感傷的に。 あらためて、周辺を散歩してみたり。 周囲の環境は静かでのどかでよかったんだけどね〜 !奇跡の人 脳死直前だった人が、奇跡的に回復、記憶は回復しないものの リハビリの末、退院し、自分の生活を。 でもやっぱり、昔の記憶を取り戻したいと願い、 自分探しをするのだが...という話。 退院後である現在と、母親の日記というかたちで綴られる、入院時の話。 交互にくりかえされるため、 なんだかより集中して読まされた感じ。 親の愛や、友人の愛、隣人の愛などという字面で直接書くと とても恥ずかしいようなものを感じるとともに、 不条理さや、どうにもならない悔しさ、情けなさなんかも感じます。 でも私は、結局最後まで主人公に共感することはできませんでした。