How to use Eagle
Eagleの使い方
メニュー
- Eagleとは
- プロジェクトを作る
- 回路図(schematic)を描く
- Eagleとは
Eagleはwww.cadsoft.comで配布されている、CAD-SOFTで、回路図作成から基板のアートワークまでできます。
今までにいろいろなものを試してみましたが、これからはこれを使っていこうと思っています。
フリーで配布されているeagleには、基板サイズに制限がありますが、ちょっとした基板ならはいってしまうサイズなので、とりあえずは問題なさげです。
利点としては
- Olimexに直接データを渡すことができる。
今までは松電子に頼んでいましたが、Olimexはかなり低価格で基板をやいてくれるみたいです。
- 回路図と基板アートワークの連携
回路図から基板のラッツネットをだしてくれたり、ERC、DRCができたりします。基本的には売りもののCADだということもあり、かなり機能は充実しているみたい。
- ライブラリが豊富
基本的なものは標準のライブラリで問題ないです。USBのコネクタなども回路図および、基板アートワーク用のライブラリが揃っていてかなり便利。これで面倒な採寸の手間をかなり省けそうです。
- Undo-Redoがある
PCBEにはなかったUndo-Redoがあります。最高〜♪
- Linux版もある
Windows版だけでなくLinux版もあります。FreeBSDのエミュレータ上でも動くのですが、linux_base-7を利用しなければならず、この点は今RELEASEのFreeBSDでは、ちょっと微妙です。
- プロジェクトを作る
eagleはプロジェクトという単位で、回路図や基板データを管理しています。
下の図はeagleのコントロールパネルをキャプチャしてみたものです。
まずはプロジェクトを作ります。
プロジェクトは指定されたディレクトリの下に作られます。
プロジェクトの親ディレクトリは、メニューのOption-l>Directoriesででてくるダイアログのprojectの欄で指定することができます。
- 回路図(Schematic)を描く
プロジェクトを選択した上でFile->new->Schematicで新しい回路図を作成します。
プロジェクトを選択している様子は隠れてしまった...
さて、回路図を作成すると下のような回路図を描くためのウィンドウがでてきます。
回路図は主に次の手順で描いていきます。
- 部品をおく
- 部品と部品を接続する
Eagleで部品をおくにはまず左側にあるツールボックスからAddを選択します。
選択すると次のような部品選択画面がでてきます。
選択画面中に希望する部品がない場合は、メニューのOptions>useから該当しそうなライブラリを追加してみましょう。大抵のものはそろっているので、まず困りません。
とは言え、H8やXilinx/Alteraの新しいFPGAなどは見あたらないですが...
一番左のウィンドウに部品のリストがでてきます。右側の上段に回路図中でのシンボルおよび基板アートワーク上でのシンボルがでてきます。
図にあるのは、一般的なTO92C型のトランジスタです。
部品を置いたら、線を引きます。
ラインは左のツールボックスの凹んでいるアイコンです。