Java簡易ライブラリ
A library to use Java more simple
Javaでいろいろな処理を簡単に行うための私家版ライブラリです。
たとえば、Javaでは、Cのようなフォーマット付きの出力ライブラリがありません。
また、汎用的なライブラリはあっても、実際使う場合には、意識したくないこと
を意識させられたり、余計なコードを書かなくてはいけなかったりします。
miyo Java ライブラリ(mjlib)は、実際の用途を意識して、一番利用する形で汎用ライブラリをラップしたもの、または、痒いところに手がとどくユーティリティを目指しています。
...なんていいながら,自分が使うものを単にクラスライブラリしただけなんですけどね.
ダウンロード version 0.5 (1st June 2007 update)
ソースコード version 0.5 (1st June 2007 update)
(注)XMLパーザを利用する場合には、J2SDK1.4.0以降を必要とします。
(注)UnixFileクラスを使用する場合には、ネイティブライブララリが必要となります。
(注)コンパイルにはant-1.5xがあると便利です
(注)ネイティブライブラリのコンパイルはLinux gccで動作を確認しています
- 使い方
mjlib.jarをダウンロードして、適当な場所におきます。
importは、net.wasamon.mjlib.hogehogeといった感じです。
importしたJavaクラスを実行する場合には、mjlib.jarにCLASSPATHを指定してください。
ただし、UnixFileを利用する場合には、ソースコード全体または、ネイティブライブラリをダウンロードして、コンパイルする必要があります。もちろん、できあがったファイルを格納しているディレクトリにはLD_LIBRARY_PATHをとおす必要があります。
尚、アーカイブに附属しているMakefileはFreeBSD上で、一般的な構成でインストールしてあるLinuxエミュレータおよび、Javaを/usr/local/jdk以下 にインストールしていることを前提としています。
- ドキュメント
0.5 (1st Feb. 2007 update)
- 更新記録
- 2007/06/01 JTextAreaOutputStream.javaを追加
- 2007/02/01 XMLParser.getNamedNodeListを非推奨に変更
- 2007/02/01 XMLParser.getNamedNodeArrayListを追加
- 2007/01/31 PathBalanceTreeConstructorクラスを追加
- 2004/06/17 イメージ付きアイコンを管理するImageIconクラスを追加
- 2004/06/17 GetOptのバグフィクス
- 2003/12/29 Huffman符号を行うクラスを追加
- 2003/12/29 0.2にバージョンアップ
- 2003/12/29 パッケージ名をmiyo.libからnet.wasamon.mjlibへ変更
- 2003/10/30 NamedArrayListにもってるかどうか判定するhas()メソッドの追加
- 2003/10/30 バグつぶし
- 2003/10/30 getoptの動作を普通っぽく変更
- 2003/09/30 getoptに良くにた動作をするGetOptクラスを追加
- 2003/09/30 名前をキーにして検索するNamedArrayListを追加
- 2003/09/30 名前付きオブジェクトのNamedObjectを追加
- 2003/07/18 PrintFormatで数字を右寄せするとき空白ではなく0でパディグするよう変更
- 2003/07/17 Unixファイルシステムのuidやgidを扱うためのクラスUnixFileを追加
- 2003/07/10 PacketUtilクラスの追加
- 2003/06/29 Nodeだけを意識すればいいXMLパーザライブラリの作成
- 2003/06/29 printf代わりのライブラリを作成
- 今後の予定
- ライブラリ利用のサンプルの整備
- ソケットインターフェースの簡易なライブラリ
- RMIの簡易ライブラリ