H8とACEXのボード

H83067Fはなにかと便利に使えるマイコンなので重宝しています。今回このマイコンにACEX1k100やSRAMの載った基板を設計しました。

なんか、628511のデータシートが入手困難なようですので、ピン配だけ、とりあえず置いておきます。データシートは置いてもいいのかな...よく分からないので欲しい方はメールしてください
628511のピン配置(ボトムビューなので注意!!)

  1. 回路構成
  2. 仕様
    CPUH8/3067F-20 
    SRAM512kbitx8bit 628511 128や512とピン互換ではない
    Flash ROM512bitx16bit16bit接続です
    電源5V単一動作 
    寸法150mmx120mmCD-ROMケースサイズ
  3. 基板データ
     PCBE形式のデータ
    ダウンロードして御覧ください。
  4. 基板の写真
     部品実装前の状態
    部品面
    243x285(57308bytes)
    半田面
    243x285(57308bytes)
  5. acfファイル
    MaxPlusIIのためのacfファイルを置きます。ピン配の参考にしてください。
    h8acex.acf

ついでにACEX単体のこんな基板もつくってみました。 こちらを御覧ください。

バグ発見 (2001/09/21)
ACEX下のSRAMのパタンが二つ抜けている

動作確認 (2001/11/04)
とりあえずH8とSRAMを載せて動きました〜♪RAMには8bitアクセスですが。
動かすためには、  H8のMOD1とFWEをジャンパしなければいけません。
これは、H8の内部ROMに書きこむ場合はモード7にしなければいけないからです。
モード5ではどうやっても内部ROMに書きこめませんでした...


MMC動きました〜 (2002/1/3)
ハードウェア的には、MMCの2本のデータラインにプッシュプル抵抗の追加が必要です。
ソフトの詳細はこちらを御覧ください。

バグ発見 (2002/1/13)
SRAMのA0をH8のA0につないでしまっています...
このままではH8をのバス幅を16bitにして動かすと動きません。
SRAMのA0ピンをパタンカットして、H8のA19につなぐといいでしょう。
H8のA0はRAMにたいしてオープンになります。
(現状であいてるので。つながくても勿論かまわないですが)

バグ発見(重要) (2002/1/14)
電源まわりです。
1. ACEXにひきこんでいる2.5Vと3.3Vが逆です。
2. 42pin(VCCIO)だけ3.3Vにつながっています。
とりあえず、3端子レギュレータからでてすぐのところで、2.5Vと3.3Vをクロスさせ、
42pinにはいってる電源ラインをカットしました。


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