Diary/2008-3-7
西海岸6日目
旅行現地時間:3/6
U.C.Berkeley
スタンフォードとは違って落ち着いた感じのキャンパス。こっちの方が落ち着くなぁ。
本郷とか大岡山に、とてもよく似た感じ。
相手してくれたところは、どうやらこちら側と似たような雰囲気だった。
RoRでデータベース使ったWebアプリを作るのだそうだ。
そうやって包括的な技術を俯瞰した後に、もちろん各論もやるとのこと。
そういえば、母校では、
入学当初にソフトウェアを書くことを教えはしませんから
と断言されたなぁ。
そういうものかと思っていたけど、
学生さんは、バークレーのその方式はいいと感じたそうだ。
ちょっといろいろと反省。
また、ラボも見せてもらった。
いわゆる、個々の机があるラボではなくて、
オープンスペースがでーんとあるラボ。
いくつかの小部屋には、プロジェクタ、ホワイトボードが並んでいて、
いつでも簡単にミーティングができるようになっていた。
先生の部屋というのもないらしい。
またコーヒーなんかも無料で飲めるそうだ。
先生によると、簡単に個人で高速な回線を得ることができるようになって
なかなか学生が学校にこなくなったので思い切って改革したのだそうだ。
すんなり話をすすめることができたわけではなくて、反対も多かったらしい。
なんか、とってもいい環境だなぁ。
そういう職場にならないものだろうか。
学生さんたちは、しきりにソファを欲しがっていた、
というのをとりえあずメモ。
学生さんの発表
主に相手をしてくれた方は、デザイン(ユーザインターフェイス)の研究をしているPh.D課程の学生さんと
Information Society(だったかな)の研究をしているPh.D課程の学生さんでした。
# コンピュータ科学の研究を経済活動にどう結びつけるか、
# どうインキュベートして、どうマネージメントするか、とか考えているらしい。
昨日即席で作ったプレゼンでがんばって発表したりしていて、受けていたよう。
実際に、どれだけのユーザに、どういう効果があったのかなど、
中身の技術の話ではなく、「使えるソフトウェアを作る」という観点では
つっこんだ質問もあり、楽しかったようだ。
ダウンタウンを歩く
今日の午後が公式な自由時間。Fisherman's Wharf側のケーブルカーターミナル付近でバスから降り、
見た感じかなり切り立った山を二つ乗り越えて
一路ユニオンスクエア付近の本屋さんBordersを目指す。
見た目以上に急な坂でかなり疲れてしまった。
本屋さんカフェでまったり
本屋さんにはカフェが併設されていて店内の本を読みながらコーヒーのんだり、なんか食べたりできる。
もちろん、飲食しなくても本屋の適当なスペースに座って読むこともできる。
飲み食いできるところが本屋にあるというのは、
日本人としては、不思議な感じ。
というわけで、いくつかの本や雑誌をぱらぱらとめくりつつ、
コーヒー飲んでまったり。
外を出歩くのとどうしようか迷ったが、かなりリラックスできて満足。
ステーキ
やっぱりアメリカだしということでステーキ。ピアノバー
一人でピアノバーに行ってみた。ピアノが2台あって、リクエストとか聞きながらセッションしていた。
客も一緒になって歌ったり、叫んだり、手拍子したり楽しそうだった。
というか楽しかった...があまり歌知らないんだよね〜、
というわけで若干の疎外感を感じつつ2杯飲んだところで退散。
閉店後の飲食店
Bartに乗る前にトイレに行こうと、飲食店のあつまるモールのような所へ。...えっと、こういうところで、そういうことするですか。
こっそり、写真撮ってやろうかとも思ったけど、びびって退散。
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