Diary/2006-9-5
ZaurusにOpenBSD
コンピュータ関連TipsZaurus
インストール
OpenBSDは,Zaurusをサポートプラットホームの一つに持っています.というわけでSL-C3200にインストール.
http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/03/20/openbsd/
を,ざっと眺めてみた後,
ドキュメントを片手にインストール開始.
ipkgをインストールしようとしたら,エラーが発生したので
手動でインストールすることに.
- パーティション切り分け
- メンテナンスカーネルから,(DとBを押しながら裏のリセットボタンを押した後電源ON)fdiskでパーティションを切り分け.
- ブート
insmod zbsdmod.o cp bsd.rd /proc/zboot
- ここで,USBキーボードさしてたらブート中にパニック
- ここで,ダイアルアップ接続しっぱなしにしてたらパニック
- インストール
- インストーラーの指示に従ってインストール.
mycomの記事にも書いてあったけど,
インストール最後に「halt」と入力するときにキーエコーがないのに注意,くらいか.
で,リブート後,shellから
insmod zbsdmod.o ./zbootとかして起動.
起動を確認したので,ipkgのpostinstallを実行.
起動から設定
rootのshellはkshなのね,とちょっと戸惑う.設定は,rc.conf.localに記述.とりあえず,apmdをデフォルトで起動するように
armd_flags=""と記述.また,Pressing the key longer than 3 seconds will do a nice haltのために
/etc/sysctl.confに
machdep.kbdreset=1
X11
Xも起動するらしいのでわくわくしながらshellからstartxとすると,果たしてFvwmが起動してくる.
...あれUSBキーボードがうまく使えない.というのは,xorg.confの設定が
Option "XkbModel" "zaurus" Option "XkbLayout" "us"となっているから.
かといって,うかつに
Option "XkbModel" "jp106" Option "XkbLayout" "jp"とかしてしまうと,Zaurusキーボードで入力できない文字ができてしまって大変.
とりあえず,Xmodmap使って対応することに.
ppp
bmobileのカードを使っているので,pppの設定/etc/ppp.conf.sampleのPAPorCHAPpmdemandの
phone,authname,authkeyを書き換えて無事接続.
USB
持ってたネットワークインターフェース- Elecom Co., Ltd LD-USBL/TX
- intr: IOERRORがバリバリ出て,リモートなshellがたまに固まるけど,使える.
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